チーズを健康に上手く役立てる方法

チーズの原料は乳です。
赤ちゃんを育てるための貴重な栄養源が全て含まれている乳は、それだけで完全食品といっていいほど栄養バランスが整っていて、吸収率もいいのが特徴です。
人間の場合、生まれてから生後12か月までに身長が50%以上も成長するといわれています。

牛の赤ちゃんも、山羊の赤ちゃんも、もちろん人間の赤ちゃんも幼時期にはお母さんの乳だけで驚くほどの成長をするわけです。
そんな牛・水牛・山羊・羊などの動物の乳を原料として作られるチーズは、健康に役立つ食品の一つとして注目されています
含まれている栄養といえばカルシウムが一番にでてくるかもしれません。

カルシウムは骨を丈夫にしてくれるし、ホルモンの分泌を促してくれるため骨粗鬆症の予防や更年期の諸症状を和らげる効果が期待できます。
その他、高血圧の予防、動脈硬化の予防、イライラの解消などの効果があるともいわれています。
カルシウムは人間の体の中では作られない栄養素で、骨量は20才前後で最大に達したあと年々減少していくので、毎日の食生活できちんと補給していきたい栄養素のひとつなのです。

どんな食品からカルシウムを摂るのが効率が良いと思いますか?
同じ量の「めざし」と「チェダーチーズ」を比べると、
「チェダーチーズ」の方がなんと1.5倍ものカルシウムを含んでいるのです。
残念なことにカルシウムは吸収率が良くないので、吸収を助けてくれる栄養素と一緒に摂る事をおすすめします。
カルシウムの吸収を助けてくれる栄養素は、
マグネシウム・ビタミンD・たんぱく質・ビタミンC・イソフラボンなどです。
そう、チーズには良質なたんぱく質がたくさん含まれているので、カルシウムを上手に摂るために最適な食品なのです。

チーズには酵素や乳酸菌が含まれています。
酵素は脂肪を分解してくれるという働きがあるので、チーズは消化吸収しやすいという特徴があります。
また、チーズといえばワインと一緒に楽しみたくなりますが、赤ワインに含まれるポリフェノールは腸での脂肪吸収をおさえてくれるという嬉しい働きがあるのです。
美味しいワインと一緒にチーズを楽しむ事で、健康にも役に立つなんてありがたいことですね。