チーズに含まれる乳乳酸菌が腸の働きをサポート

「神から授かった最高の食べ物」と言われるチーズですが、はるか昔、きびしい砂漠を旅する人が偶然発見しました。
乳を乳酸菌やカビで発酵させて、レンネットと言われる偶蹄目の子どもの第4胃袋にしかない酵素を加えると凝固が始まりチーズとなります。
チーズは長い期間をかけて「熟成」させるのですが、それは乳酸菌や酵素が生きていて、たんぱく質や脂肪を分解し続けるからできるわけです。

私たちの腸には「悪玉菌」「善玉菌」がいるということは、聞いた事があるでしょう。
お腹のなかでなにやら日々戦いが行われているらしいのですが、さらには「日和見菌」という菌がいるということはご存知でしょうか?「善玉菌」が「悪玉菌」をおさえてバランスを保つことで私たちの体は健康でいられます。
このバランスが崩れ「悪玉菌」が幅をきかせてしまうと、腸内腐敗という減少がおきてしまいます。

アンモニア・インドール・フェノールなどの有害な物質や毒素がだされるので、肝臓や腎臓に負担がかかってしまい、老化は促進され、ガンなどの生活習慣病の原因となってしまうのです。
人の命の長さは腸で決まるともいわれるほど腸は体の中で最も重要な器官です。
「第2の脳」とも言われ、体を守る為に常に侵入者を監視しています。

飲食物に含まれている栄養分を吸収させながら、害になる細菌やウイルスの感染を防がなくてはなりません。
だから免疫機能として働き、ホルモンを生成させているのです。
人の体の全ての免疫システムの7割が腸に集中しているとも言われているのです。

この腸の機能をはたすためには、「善玉菌」がうまく働いてくれなくては困ります。
500種類、100兆個以上の細菌が住み着いている腸なのですが、ここで重要なのが「日和見菌」たちです。
「善玉菌」のように人間の健康に役立つ働きをさせるために味方につけたいのです。

腸に入ってくるもの(食べ物)、ストレス、睡眠不足、抗生物質の服用などで腸はダメージを受けてしまいます。
すると「日和見菌」が「悪玉菌」の役を演じてしまうのです。
「日和見菌」を「善玉菌」の味方にしておくためには、乳酸菌をしっかり食事に取り入れ、「善玉菌」勢力を補強していくことが大切なのです。